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 □  色に 溺れる と
2010-11-22(月)  


色 について書きたいことがいっぱいで
すぐにでも書こうと思っっていたのだが意外にむずかしい。
下は昨日の紅葉で、未熟にまだパステルカラー淡いのもまたよしであります。

紅葉01紅葉02

形 にはいろんなシガラミがまといつき、理解しようとし、説明を求められますが
色 には説明も解答も正解もなく、スキとキライがあるだけなのだよ。
色 はたとえそこに意図を込めようとも、
受け取った人が「かっわいい〜」といえばそういうもので、それ以上のものもない。
そういう状況こそが 色 の醍醐味なのだ。
色 のスキキライは誰にでもいえるけれど、頭に描けること、
それと実態がからみ合う事には訓練が必要なのだ。
音 のココロの揺さぶりかたと似ている。
さて、今夜は少し酔いすぎているのかもしれないな。



 □  年齢のせいではない、と信じる
2010-11-05(金)  



今日のランチ年齢のせいなのか色に弱い。

もちろんオトナの色気にも弱いのだけれど、秋の柿の色とかエビの赤とオクラの緑とか。今日のランチの色。

遅い紅葉がはじまり、去年よりさらに
1歳分、感動もろく崩れ落ちるのだろう。

年齢のせいなのか、何度も同じ本を
図書館から借りてきてしまう。


はじめの1ページを読み終えるまで気がつかないのが情けない。
昨夜も藤森の「美術館三昧」を読み始め、ワクワクしはじめたのだ。
「そうそう、藤森もわりとわかってるねぇ」と読み進めるうちにやっと気がつく。
何度目だろう。3度目だろう。この本も・・・。
これはね、あまりに図書館の蔵書が貧弱すぎるせいなのだよ。そうだろう?

氏原さんと飲んでいるとき「白は思考停止の色だ」とおっしゃっていたが
藤森はこの本の中で「一歩間違えば白は判断停止の色」と言っている。が
食器は白色だと盛り付けがとても楽に映える。 白は準主役の色なのだ。
背景として、または干渉帯として、ピンポイントさえもを照準する色なのだ。
テクスチャーをともない抽象的な生活の名脇役となる。

白くざらつく外壁に柿の鮮やかなたたずまいというのはどうだろう。
そろそろ柿もなくなるのでまた頂きにあがりたいのだ。
プランもまだ固まらないのに・・・。

美術館めぐりだってしたいのだ。
できればどなたかオトナの色気の香の方とご一緒に。

プランもまだ固まっていないけど・・・。

  • 氏原(2010/11/08 12:09)
    ワタクシも先日5冊借りた本のうち3冊が読んだ本だった・・・。

    ちなみに 「白は思考停止の色だ」 なんてことを言ったことなんぞ記憶の隅の隅にもないけれど・・・・。
    (すでにずっと記憶思考、停止したままだ・・・・・・。)
  • いしい(2010/11/09 10:26)
    落語に 年老いて耳が遠い爺さん二人の会話ネタ というのがたくさんありまして、
    実にそのほとんどが面白いのです。
    そして我々の会話もやっとその域にまで達したと実感する今日この頃です。
    この域に達してやっと気づくことがこれまた実に多い。
    「無常を争うさま、いはば朝顔の露にことならず」
    人生話の途中、方丈記の一節を口ずさむ爺さんクライアントに
    ものが方丈記なだけに自分のプランも省みるわけですが
    示唆も、一方的な思い込みもこの年になると襞多く陰影複雑機微に富み、
    外から眺めていると思考停止状態にみえることもあるですわ。
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