石井淳アトリエ 建築設計事務所 神奈川県相模原市 建築設計事務所 相模原市


 □  耐用年数つれづれ

2014-06-30(月)

シャワートイレ技術の進歩にともない耐用年数が経過するとモノはきちんと壊れるようになった。
生産管理の精度があがったため余剰の耐用コストを削減できるらしい。
よりステキで長持ちするほうがよいではないか、と思うのはどうやらアナクロとされる。
余剰だろうが設計料松竹梅だろうが何事も最善を尽くすアトリエ派は時代遅れなのだ。

まったく支障のないシャワートイレがエラー点滅を始めた。
よく調べてみると点検時期のお知らせ機能だ。
点滅していても不都合はないのだが、自分では点滅を解除できず
念のためメーカーに問い合わせたところ
「これは2001年以降の機能であり、点検しない限り点滅は解除できません。
もちろん出張点検・修理は有料でご提案させていただきます」 とのこと。

今時、情報はネットに溢れているので検索すると回路切断で自力解除できるらしい。
さっそくカバーを開き回路を切断するとあっさり点滅を諦めてくれた。

クライアントが点検点滅で設計事務所に連絡を入れてくることはないだろうから
これからは点検点滅時にどう対応したのか(するのか)確認が必要となる。
どうもこのメーカーを使う気持ちが萎えてくる。

LED電球の価格がやっと落ちてきた。
LEDは40000時間耐用をうたっている。そのためLEDユニット交換(電球交換)ができない製品も多い。
僕にはまだ40000時間の検証はないが、不良の場合は機器ごと入れ替えなければならない。
製品形状やランニングコスト、イニシャルコストを考えるとモノにもよるがこれは機器ごと入れ替えもありだ。
使い捨て思考を僕の体にもよくなじませなければならない。

車を買い替え、それからプリンターを基盤接点不良で買い替え、今は洗濯機基盤が怪しく
今後も買い替え製品が列をなして順番を待っている。
買い替えサイクルが8年なら毎年何かしらを更新しなくてはならない。
電池寿命の携帯世代にとっては当たり前なのだろう。
僕などは洗濯機の高級化や新機能はいらないからぜひ耐用年数を延ばしてもらいたいと思うのだが
部品保有年数などから考えても今時ナンセンスな思考回路なのだろう。
せめてスイッチ接点摩耗の耐用が長くなれば多くの製品の寿命が延びるのに。

PCなどはずいぶん安くなったから、以前を思うと更新しやすくなった。
これも今年買い替えたばかりのPCのディスプレイはまたずいぶん軽量にもなっている。
風の強い日、窓を開けたとたんに3枚あるディスプレイのうち買い替えたばかりのそれだけが
風にあおられて机から落下し、ひび割れたまま現在も執拗に使い続けている。
耐用年数は満期であるし。



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