□ うれし楽し おおゆき ウキウキ
梅は咲いたかぁ、桜はまだかいなぁ、ちんとんしゃん~♪などと浮かれていると記念的な大雪になってしまった。という訳で、車での移動が困難な大工さんは皆お休みの日なわけです。それでも更にゾクゾクと降り積もる雪を見てまたウキウキと浮かれてしまう。僕は雪なぞお見通しなので、昨日の晴れのうちに現場を廻っている。バイセコウでウキウキとだ。今回はパイン無垢フリーリングや木材露出部に未晒し蜜ロウワックスを塗っている。なんとも健康的で、よい香りで、あめ色がかるのがまたウキウキする。国産蜜ロウとエゴマ油だけでできているワックスだ。これはまたレイによってクライアントのウキウキ自主施工なのだ。このワックス価格の一部は植樹や海の清掃活動などにメーカーから寄付されており、山とミツバチ、農家と養蜂家と、総合循環型の世界感造りを商品哲学としているようだ。ウキウキ度もおのずとパワーアップするというものだ。ビックバーンは、ついに記念的ウキウキワンルーム住宅だ。設計通り、クライアントの持ち込んだアジワイ染み出るステンドグラスを設置するところ。
ビックバーンは、ついに記念的ウキウキワンルーム住宅だ。設計通り、クライアントの持ち込んだアジワイ染み出るステンドグラスを設置するところ。
□ 梅は咲いたか 桜はまだかいな
一昨日、春陽気に誘われついついバイセコウで梅の様子見に行ってきた。同じようについつい梅見に来ている人たちで結構にぎわっていた。まだまだ咲き始めたばかりの花でさびしかったのだが、写真は構図の妙で、華やかに見えるではないか、どんなものだろう?うってかわって、今日からはまだ寒い日が続きそうだ。冬も節電とはいえ、エアコンが稼動する日々が続く。実はこの冬の電力使用量のピークは1月にはすでに、計画停電を騒いだ夏のピーク量を超えていた。現在日本で稼動中の原子力発電は東京電力と北海道電力でそれぞれ1機づつしかないはずだが、計画停電とはならないのだ。原発再稼動の安全性を謳う国や電力会社は、安全の基準設定もないなか、どこまでを安全といっているのかさえわからない。僕らが彼らの発言に、いちいち圧倒的に信憑性信頼性の疑問を抱くのは当然だ。とはいえこれからも節電はさらに必要だ。古い火力発電所を稼動させたりしている現在、どこかの発電所がトラブルなどで停止すると電力不足が顕在化しかねない。試練の時期だというのに、さまざまなレトリックを駆使し保身に走っている場合ではないことさえ彼らにはわからないのか。まだ枯れ木なのに梅の花が満開に見えるような写真のレトリックはまったく問題はないのだ。
まだ枯れ木なのに梅の花が満開に見えるような写真のレトリックはまったく問題はないのだ。
□ カワセミ と ゴロ合わせ の日々
超ごきげんだった。カワセミを撮らえたのだから。と思っていたのだから。前エントリのカキコミをしてるうちに曇天にもかかわらず今走りたいと思った。ソソクサとラーメンもカキコミ、境川に向かう。1時間で折り返すと決めている。もう尻は不思議なくらいにまったく痛くない。ズンズンと江ノ島に向かって下る。気分が高揚している。自転車で“シャー”なのだ。どうよ熊。(なにが、どうよなのかは解らない)上の写真がカワセミの決定的瞬間を撮らえた。つもりだった。急ブレーキで止まりカメラをとり出すのもモドカシく、動くな動くなと念を送り続ける。次にはコンパクトデジカメの望遠で、どこを撮っているのか解らずあせる。近くで超望遠一眼レフ、ブレなしの体制のオヤジがいたのでまたあせる。そうこうしてるうちにカワセミは低く飛び出し、それを追いかける緊迫の瞬間が右画像なのだ。さすがにこれは追いかけきれていない、と自分でもすぐに わかり、おもむろにコイなどにレンズを向け気を紛らす。昨日のバレンタインデーはむなしく惨敗だった。コイを撮りながら連想が、雑念がよぎる。ろくな写真が撮れない。サギなら撮れるのだ。詐欺ではない。小魚捕食の瞬間が訪れ“動画だ!”とまたもあせるもまたも間に合わない。カモはカモのくせに去っていく。江ノ島まではあと25kmくらいだろうか。帰る途中にまたしてもカワセミを発見、また間に合わず今度はおもむろにマイバイセコウなどを写す。ここはもっとも親水性が高く整備された場所だ。そして現場写真にも不思議なことだがなぜかおもむろにマイバイセコウが写っている写真がたまたま一枚ほど混ざるものだ。カワセミ、スカでも数で勝負、写真枚数を散りばめる今日の気持ち。
□ うれし楽しくてやめられない
そしてポンプも購入した。バルブレバー噛み付きなどもなくスムースな動きで、すこぶるノンストレスだ。クラッシックデザインがうれしい。11気圧まで加圧可能だ。残念なことにタイヤはふたつしかないので、作業はすぐに終わってしまう。そこで思いついたのだが、ボール用アタッチメントをつけてパソコンのエアダスターの代わりには使えないものか?とりあえずキーボードに吹付けてみたのだが、まぁまぁのところです。CPUクーラーなどでは一人作業は難しいだろうと想像がつく。誰か、勇気を持って試した人がいたら教えて欲しい。