石井淳アトリエ 建築設計事務所 神奈川県相模原市 建築設計事務所 相模原市


 □  うれしはずかし うるうドシ 検索すると

2016-02-29(月)
皆、一日、得をした、かしら?
一日余分にあると思っていたから、いろいろな予定を今日にあてていたのですが、
あたりまえだが不思議にいつも通りの一日で、ただ忙しくなってしまったり、急な雨に降られたり。

閏年の由来履歴は"検索すると"山とでてくるけれど、僕の29日は当然ながら検索にはでてこない。

うるうドシのモノログに添う適当な写真もないので僕の最新写真はカマキンです。

鎌倉近代美術館1鎌倉近代美術館2鎌倉近代美術館3


30年来のつきあいでしたが1月に閉館されました。

ノルウェーの森"検索すると"「ノルウエーの森」にもでてきたそうな。記憶にないのだが次回読み返すときは気に留めだろう。
「うれしはずかし」は昔のカマキン周りの僕の写真を見返してなのですが、それはナイショの話として。

29日までの予定としてこのホームページも移転リニューアルの予定でしたが、こちらは延期の話として。
ホームページのプロバイダーサーバーの変更に伴う引っ越しなのでどのみちジキに引っ越さなければならない。

改造ページはとりあえすモバイルフレンドリーを目指し"検索すると"チェックは合格しいているが実際に登録するとどうなのかしら。
レスポンシブウェブとか、驚いたのはJavaScriptライブラリのjQueryで、現代はコピペでいろいろな1セットを可動させることができるようになっていることだ。その中でもisoやandroidがつぶしたり、つぶしを回避したりが日々行われているようで。
新しいメディアにはこれまで必須とされていた画像サイズ記載も不可となりそうな。
良きにつけ悪しきにつけ、新しい枠組みが定着するまでにこのホームページはオールリノベの必要がありそうだ。

"検索すると"4年に1度のうるうドシなので1ヶ月やめていたビールを6本飲みながら書いてみた。




 □  なぜに 「スタック」  stuck

2016-01-19(火)
暖冬で正月だというのに札幌でさえ写真のように雪はほとんどありませんでした。

雪のない札幌

ところが昨日は関東で大雪。
昼前に事務所に戻ろうと町田のコインパーキングから出たところ、ノーマルタイヤがスタックしてしまいました。
前面道路は狭く歩道もないうえ積雪でさらに狭くなっているのに、道の反対側には8人くらいの若い男たちがズラリと並んでいてなぜかこちらを眺めているのです。
雪で滑って急に飛び出しかねないので彼らが立ち去るのを待ったのですが、なぜかムコウもこちらを眺めたまま動かない。
お見合い状態です。
仕方がないのでハンドルを切って静かに出ようとしたら、そこでスタックしてしまいました。
バックギアもスタックして振子の勢いもでない。
しようがないので状態を見るため水深10cmの氷水の外にでました。
まずはハンドルを直進に戻してから前後に振らなければだめだな。
この男たちが邪魔だな。

…と 「よかったら、押しましょうか」と彼らが言ってきました。
みぞれの中、次々と傘を閉じカバンを持つ係の男たちにカバンをあずけ、3人の男がバシャバシャと車の後ろにまわって押してくれました。

決して怪しい話ではなく、フラッシュモブのようでもあり。
最近、僕の周りの若者達がやたらステキなのだ、というお話です。


セブンチェア
ちなみに「スタック」という言葉
僕らは椅子の積み重ねなどに使う言葉なのですが、調べてみるとこちらは「stack」で、写真はヤコブセンのセブンチェアです。
コンピュータのデータ構造の一つも「stack」、カップゲームも積み重ねるほうの「stack」 で納得です。




 □  特許 高濃度スルフォラファンブロッコリースプラウト

2015-12-08(火)
ものものしい命名でいかにも体によさそう。
昨日、昼飯時のテレビでスーパー野菜として放映されていたのでさっそくお買い上げしてみた。

ブロッコリー
とにかく体によいのだそうだ。抗酸化作用、ガン予防などなど…。
特大ブロッコリーが入荷していたので一緒にお買い上げ。


スプラウトとはカイワレやもやしみたいなもので枝別れを残して採取するとまた伸びてくるそうな。
今は食べるよりこのまま一緒にデスクの上にいて欲しい、癒されるかわいい葉っぱに思えてきたのは僕の心が荒んでいるのか?




 □  XPマシンの再生 ひび割れディスプレイ再利用か?

2015-12-01(火)
重い腰を持ち上げWINDOWS10環境に切り替えた勢いにのって、廃棄予定のXPだったマシンにLinuxをインストールしてみた。


Ubuntu LinuxLinuxには多くのディストリビューションがあるということだがシェア率の高いUbuntuのインストールに土曜日を費やした。
ところがプロンプトを含む表示のことごとくが「左上隅」に集中していて液漏れのため読めない。
実はディアルモニターとしているのだが、隣のディスプレイはWINDOWSでこれとは別の離れた場所のディスプレイとディアル化しており、確認のため頻繁に席をたつという非効率的作業だ。
インストール後あれこれ弄りまわしているうちに動きが鈍くなった。
もともと250GB、Pentium4 デュアルコアでは今どきのマシンとは桁が違う。
この日の作業はここまで。



MX-14 Linux翌日曜、また検索作業から始め、今度はMX-14をインストール。
MX-14は狙い通りに左下に表示が集中している。
そのうえDebian Wheezyベースで動きが軽い。
なかなかの絶好調ぶりだ。十分に使える!
ただオペレートになじむのには時間を要するので、実際にはこの先わざわざこのLinuxを起動することは少ないだろう。

WINDOWSやMacの1台持ちの人で、XPマシンをまだ捨てずにいるならLinux化もいいかもしれない。
Linuxはディストリビューションによってサポート記事の充実に差があり、また英文を読む場合には時間もかかる。

WINDOWSからLinuxをインストール、Linuxから別のディストリビューションをインストール、パーテーション分け、日本語化作業、ISOファイルメディアの選択、HDDへのフルインストールなどディストリビューションごと、ユーザー環境とやりたい事ごとによりそれぞれ微妙な差異があるので注意を要する。WINEにてJWW (JW for Windows) も可能らしい。

JWWもフリーウェアだがオープンソースではないので枝分れはしていない。
それでも長く多くのバージョンアップを繰り返しその方法論はすばらしい。

日本と韓国ではマイクロソフトとアップルに依存し、Linuxはまだマイナーだが実は他の諸国ではすでにメジャー化しているらしい。人間の大きな英知を感ずる。

それでもまだシェアが低いこと、枝分れが多いことなどがウィルスに強い理由なのだろうから、この先メジャー化が進むとこれもまたセメギアイが始まることだろう。




 □  WINDOWS10 いいですよ

2015-11-26(木)
使い勝手がいいです。
動きに不安定感もなく軽快で、もうアップグレードおすすめの時期です。

ノートを10に切り替えるタイミングがあったので重い腰を持ち上げたのだが
思いのほか感触がよくアップグレードに支障を生ずることもなかった。
もちろん事前の準備も怠りなく、支障が生じたさまざまな事例も一通りネットで確認してからだ。


ディスプレイ ヒビ 液漏れどうせ同期設定を変更するのだからと、この際デスクトップも10に切り替えた。
多少の困難などを克服し陽気に浮かれているうちに、1年以上も前にひびが入ったディスプレイが液晶もれを始めた。
購入直後にやってしまったひびでWINDOWS10のアップグレードとは関係がない。

しかたがないので 5年前のディスプレイにつなぎかえたところ、 これが映らない。
試行錯誤しているうちにロック画面だけが真っ黒でまったく映らないことがわかった。
ログイン後の画面は映るには映ったが解像度違いに似た
それ以上におかしな動きでまともではない。

メーカーサポートも役にたたず買い替えを覚悟した時に、事前に確認していた事項に「10は電気信号量が少なくなった」みたいなのがあったような気がして、アナログVGA端子を接続すると … 無事に映りました。

5年前のディスプレイはもうダメということですね。
うちには10年前のディスプレイがまだ稼働しているというのに…。
もっともこちらは色味も落ちてVGA接続で、めったに使わない、だからまだ映っている。


最近は「できるだけ大きなメモリを、高価だけれど積み込んで」みたいなのはなくなった。
これは大きな象徴的な流れで、まずメモリが安くなったし、モバイル、クラウドも多い。
デバイスが増え同期にもストレージにもクラウドが便利で大活躍だ。

しかしその通信は必ず誰かが傍受している(過去エントリ)
また通信傍受というわけではないが、いつの間にか知らぬうちに
「これはあなたの好きな塩味です。おまけにあなたの好きな紅色です。」みたいな広告は今や当たり前だ。
「この間あなたが買ったスパッツよりもこちらのレギンスのほうが素敵でお買い得です」
「あなたのその金額の預金の利子よりもこちらのほうが利率がよいです」(たとえばそのうちにそんな広告が)
オプトアウトしても、してもキリがないし、広告表示はしなくても情報は収集している。
なかでも情報収集は量といい質といいやはりGoogleが一番だ。
どれほどの集積量があるかは想像を絶することだろう。
Google Map がカーナビをはじめた。海外においてはオフラインナビも可能らしい。
すぐにでもカーナビはGoogleだらけになるに違いない。無料なのにすばらしい。
誰がどこにいるのか、そしてこれからはどこに行こうとしているのかも集積できるわけだ。


この5年の間にもどんどん変化が進み、僕のディスプレイも映らなくなったということだ。

<追記> 僕は「オッケーグーグル」を人前で言うのがまだ気恥ずかしい。
でもWINDOWSをさわりはじめた頃は「お気に入り」という言葉が気恥ずかしかった。
じきにこれも、老いも若きも右でも左でも「オッケーグーグル」とつぶやく日がくる。
ちなみに今日グーグルナビは通りから外れてわざわざとても狭い道を案内してくれた。
さらにまわりに人がいないのを確認してから「オッケーグーグル、明日の朝起こして♪」 と頼んだら
「9時にアラームを…」って、9時か!




 □  小さな緑

2015-10-17(土)
小さくても緑はステキだ。
自分が扱って楽しめる分量だけの緑でいい。

小さな緑リュウノヒゲ手間をかけたくないのなら草だけでもいい。
設計時には「草なんてそのうち引っこ抜くかも」と言ってた
クライアントのリュウノヒゲも立派に役目を果たしている。


中庭メダカ
建築は内と外の関係で成り立つ。
特別に用途のないアプローチや下屋や庭が育ち、家もよくなる。
家の中だけではなく外にもお気に入りの場所やモノができる。
そこにはメダカもいる。


庭師の庭カーリフトアプローチ
カーリフトアプローチだってコンクリートの床とは限らない。

同じことをしていても緑にはそれぞれに違ったセンスがにじみでる。
クライアント先代からの付き合いという庭師に任せると和風の香りがしたりする。
「料理は料理人の器量次第」 だけれど 「緑は手をかける人の器量次第」、 プロアマ問わずだ。


奇跡の庭ところがクライアントにまったく手をかけられていないのに
僕にはピクチャレスクに見える奇跡の庭があるのだ。
緑の奥は深い。

< 追記 >
ジョルジュ・バタイユは「何の役にも立たないものは、価値のない卑しいものとみなされる。しかしわたしたちに役立つものとは、ただの手段にすぎないものだ」 という。
緑は商品化しにくいもののひとつだ。
TTPの進むなか、医療を代表とするアメリカの商品化文化は今や悲惨な現状をアメリカ国内で示している。
僕らが大切にするべきものはなにかをいつも心にかけなければならない。




 □  ファジー(fuzzy= ぼやけた、あいまい、不確か)

2015-09-20(日)
吉田兼好 徒然草すっかり秋めいてきて健忘症の僕は、喉元過ぎて熱さ(暑さ)忘れそう、
だったのに今日はまた想定外の気候で、また暑かったりする。

徒然草の吉田さんは 「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。」
という。(写真:徒然草とデジャヴ Hiroshi's Web)
けれども現代のヒートポンプ空調を考えると、関東では冬の暖房のほうが大きなエネルギーを要するから窓の方位大きさや高さ、庇の出寸法など夏の日差しを考慮しながら
冬のダイレクトゲインを有効に得ようとする。
日なたぼっこの家だ。

ところが近年のこの暑さだ。スダレだ、グリーンカーテンだといっても間に合わず、
窓をピタリと閉めきり、さらに遮光カーテンで日差しの入射を防いだ人も多いはずだ。

海外の暑い地方ではそれが当たり前のところも多くある。昼間は窓を閉めきり、夜になってから乾いた涼しい空気を入れるのだ。
なのに昼間に窓を開けている家があって、それらはほとんどが日本からの海外赴任組だそうだ。
昼間室内が暑いと、外気は乾いているので思わず窓を開けたくなるのだという。しかしやはり熱風が入ってくるだけのこととなる。
関東で快適に過ごそうと思えば夏より冬のほうがエネルギーがより必要だが、生存という観点では実は現代でも吉田さんの
言うように夏のほうが危険なのだ。今年も老人が何人も犠牲になっている。

Low-E複層ガラスは金属膜の位置により、遮熱タイプにも断熱タイプにもなる。
窓外で日射を遮る工夫を考える人には断熱タイプが有利で、熱損失よりも入射拒否の人は遮熱タイプのガラス設えとなる。
結局僕は個々の住宅特性やクライアントの様子によりガラスタイプを変えるという、きわめてファジーな対応をとることにしている。
それを受けて今書いている文章も「けれども」「ところが」「なのに」とか、行ったり来たりしていてなんだかファジーっぽい。


サヴォア邸たとえばこのように 断熱性能ひとつをとっても
数字が機能を満たしていることだけでは住宅は創れない。

ル・コルビュジエは「住宅は幸福を生む場所」であると言う。
住宅が幸福を生む場所となるのは、保護されたなかでそうした空間の多様性を味わうことができるから(富永譲 ル・コルビュジエ 建築の詩)でもある。
ここでは「保護」も含め、ファジーで詩的な領域だ。
丹下健三が住宅を明日の生産に寄与する場所としたこととは対照的だ。
コルビュジエはまた一方で「住宅は住むための機械」とも言っているのだがここでの機械は広義のメタファーだ。



ロンシャン礼拝堂主体としての人間の時間軸を建築に織り込み4次元表現としたり、構造と
プランを一致させなかったり、提唱する近代建築5原則だって原則というより
その発想法のことでありコルビュジエ本人も原則にこだわるところがない。
5原則には入ってはいないのだがコルビュジエがこだわり、また現代にも
大きな影響を与えている空間の垂直方向のつながり (シトロアン型 縦に
流れ出す空間)もきわめてファジーな対応だ。
これはミースの水平に流れ出す 天井と床の空間構成と対照だ。
(写真:サヴォア邸とロンシャン礼拝堂。2枚ともコルビュジエ財団)


戦後70年の今年、時の流れが加速しあまりに早く感じ、喉元過ぎて暑さ忘れそうだったファジーな(fuzzy= ぼやけた)僕は今一度、
湾岸戦争 - 911 - 311 - メルトダウン を思い返し、東京オリンピックまでにはさらに多くの事が押し寄せては去ってゆくのだろうと、
鬼怒川決壊から10日後、ファジーに思う一日だった。




 □  UPDATE 断熱塗装

2015-08-31(月)
今の時代、パソコンの普及により一般家庭でも UPDATE だらけだろうね。
僕も法規や工事仕様、提出書類、製品仕様などの UPDATE にいつもアップアップしている、フム。

そのうえ自分に必要のないデータだって必要な時もあるのだ。

屋根僕は基本的に断熱塗料を使わない。
屋根断熱材R=3.0 だから表面放射熱伝動に影響されないからだ。
少し前に築13年を経たクライアントから折板屋根の断熱塗装相談があった。
聞くと住宅の断熱性能に不満があるわけでもなく、また去年の視察では
塗装劣化も見当たらない。(写真)
> 「塗装の質や耐久性は下地処理、下地乾燥、塗料の適切な希釈率と
塗付量、オープンタイム、塗り回数 等の施工の質によるところが大きい」
僕は特記仕様書にそう記してある。
耐久性については、塗料自体の問題よりも 施工する人の地道な手間と
心の問題のほうが大きな比重を占めるのだ。

クライアントはなんとなく塗装が必要な時期だと思ったらしい。それは素晴らしい。
そして断熱塗装をすれば夏を涼しく過ごせると思ったのだろうが、それはどうも僕にはそうは思えない。

データグラフネット上には断熱塗装がいかに有用であるかという情報が
これでもかとばかりにあふれている。
飛び込み営業塗装業者に聞かされた話なのかもしれない。
必ずしも有用ではないという説明のために、過去のデータを
探したのだがこれが見つからない。
代わりに外壁のシルバー透湿防水シートのデータを代用した。
外壁断熱にも同じことがいえるからだ。

結局断熱塗装は中止、また塗装リカバーについてはさらに時間をおいてからということでお話をした。


今日は塗装仕様についても大幅に UPDATE が完了した。
せっかくの休日なのに UPDATE に多少の嫌気がさすのも無理はないだろう?
新規カタログにも本当は興味をそそられないのだけれど、耐えながらパソコンを眺める。
地道に調べ上げ書類や仕様書を UPDATE する休日、 まぁ、好きでやっていることだから…。
涼しくなり虫の鳴く声が聞こえてきたが秋にはまだはやい。
そんな休日にはノラ ジョーンズを聞きながらバーボンをふくみ UPDATE に励むのもわるくはない。
ついでに色見本サイトをlinkページにUPしておこう。




 □  「生カキをドロッとたれたみたい」 とはうまいことをいうわい と思わず感心

2015-07-23(木)
これほど建築/新国立競技場が日本国民の関心を惹いたのは皮肉でもある。
それは建築自体の話題ではなくコスト・機能・政治についての話題だ。
そしてメディアもまるで鬱憤を晴らすかのように連日繰り返している。

安保関連法案は月曜日にも参議院審議入りする予定だ。
対照的にこちらは衆議院での審議をNHKは国会中継さえしなかった。
週明け27日の審議は中継される見通しらしい。
僕たち日本人のアイデンティティーを定める問題だ。
我々の歩んだきた歴史から、さらにこれからの日本人が拠って立つスタンスを決定するのだ。

不良債権化する原発も同じくアイデンティティーの問題だ。
総括原価方式の電力会社を打ち出の小槌のごとく重宝している場合ではない。

上の大きな二つの問題はさておき、そこは仕事柄 やはりスタジアムについて書こうとするのだが、政治行政のスタジアム計画に
対するこれまでの無知傲慢、不手際、癒着、結論ありき、怠惰、不整合、無責任、不審不信ばかりが思い返される。

さらにそれらもすべて さておき 飛ばしたうえで、
現在、国民の総意なのかと思ってしまうほどの 「新国立競技場はコストと機能こそが最も大切」 という見方は間違いだ。
政治行政だけではなく建築に対しても不審不信の中で、小学生までもが「安ければいい」そう口にする。
とてもわかりやすい正義だ。
しかし僕が思うには、コストは条件というよりひとつの設計要素だ。
敷地環境やコンテクストと同じ要素なのだ。
このとらえ方はローコストを建築に昇華させるための極意のひとつだ。


SANA案たとえばコンペ3位の左のSANA案は敷地環境に
馴染んで敷地要素をよく昇華させている。
最も歴代オリンピックでは開催国以外の建築家を招聘
するものらしい。 バルセロナでは坂本龍一が開会式
セレモニーの音楽指揮者だったことに驚いた。多くの
オペラ歌手が出演した芸術色豊かな開会式だった。
そのアリーナは磯崎新が設計している。そういう意味に
おいてSANAが選ばれる確率は低いとは思っていた。


選ばれていれば森さんには「『しけったせんべい』みたいだけどいいじゃないか」と言わせたい。

公共建築はすべて政治だ。
その中でもオリンピックは途方もなく政治的だ。
その政治的なものさえひとつの要素として同列に並べなければ建築はけっして建築にまでたどり着かない。

旧国立競技場のように、代々木体育館のように、東京体育館のように、僕らはいいものをたくさん持っている。
建築っていいものだなぁと思えるように、壊してはいかん大切なものであるように、
僕らの自負と自信と励みであるような競技場になってほしい。
そして今度は我々の話題が、その建築の好き嫌い、ありかた、使い方や育て方かかわり方などで大いに賑わってほしい。


ちなみにオリンピック開会式のありかたはスタジアムのありかたも含め、さまざまな発想で取り組んでもらいたいものだ。




 □  同じような頭が並びますが  by百田氏

2015-06-26(金)
韓国の人気女性作家、申京淑が短編小説「伝説」で、三島由紀夫の小説「憂国」の一節を盗作していたと話題になっている。
「伝説」を読んでいないので報道で示された部分しか見ていないのだが、恥ずかしいかなというくらいが僕の感想だ。

パクリといえば過去にニュースにはならなかったが百田尚樹にまさる作家はいないのではないだろうか。

一昨年たまたま特攻隊の話「永遠の0」を貸していただいて読んだのだが構成といい何といい
これは浅田次郎の「壬生義士伝」のパクリだろうと思いながら読み通した。
後日ネット検索すると坂井三郎の「大空のサムライ」のパクリという説もあり
百田自身は「大空のサムライ」へのオマージュだと反論したそうだが。

題名のない音楽会「海賊と呼ばれた男」これならどうだろうと。
やはり平易で読みやすい文章と内容だ。
本は「出光ガソリン」の話だったからだろう、その後テレビ番組
「題名のない音楽会」に出演しているのを視聴した。
リップサービスよく、口当たりよく多くをしゃべる男で、
よく作品と呼応している男だ。
「海賊と呼ばれた男」を検索すると
これまた木本正次の「小説出光佐三」の盗作とでた。
さらに未読の多くの作品にも次々とパクリ疑惑の感想が検索
されてしまって清濁これはもうネット上では収まらないだろう。

僕としてはすでに百田にまったく興味を失っていたのだけれど、これは相当に恥ずかしいなというのが感想だった。

100%オリジナルの創造などというものはないわけだし、個々の才能によってはオマージュにも色々なものもあるのだろう。
稚拙な引用なども恥ずかしいが、それを受け止める僕は割と寛大なのだ。
所詮それらはその程度のものでしかない。
中国にみられる数多くのパクリのように害ばかりで創造がないものは論外だが。
そして、もしそれらがオリジナルを超えるようなことがあれば、それはもはやパクリとは言われないだろう。

本題…
その百田氏がNHKの経営委員をやっていたことを先ほどの国会テレビ中継で知った。
安倍総理の肝いりで今年2月まで任命されていた。

テレビ中継で辻本議員が安倍首相を追及していたのは昨日の自民党勉強会での百田氏の発言だ。
ハフィントン・ポスト <「沖縄の新聞つぶさないと」百田尚樹氏の問題発言 すぐに自民が謝罪>
livedoorNEWS <「政府批判するマスコミは経団連を通じて懲らしめる」>

当然これも「民間人の発言」ということだろうが、安保法制に関する憲法学者の意見に続き、荒れそうな気がする。


追記
エントリー記事を書いているうちにハフィントン・ポスト記事がすでに更新され国会中継の内容が追記されているが
記事内リンク先の毎日新聞記事が詳しい。
というかすでにテレビニュースにも取り上げられはじめている。




 □  外国特派員協会でなければ発言しにくいのか?

2015-06-05(金)
最近、検索でなにかと日本外国特派員協会での取材記事にあたる。
たとえば報道ステーション事件以来、古賀茂明の会見を <youtube> で見ることができる。
英訳がジャマくさいが日本外国特派員協会での会見なので、そういうことだ。

磯崎 新国立競技場会見少し前には新国立競技場について磯崎新がザハ事務所とともに
日本外国特派員協会で対論している。  <磯崎 新国立競技場会見>
僕はザハの幻の「ザ・ピーク」(1986)だけは当時から蔵書しているが
その後は実はあまり好きになれない。新国立競技場はチョー古典的で
しかもチョーオーバースケールに見えてしかたがない。

ザハ 新国立競技場磯崎は大人な知的発言をしている。
外国特派員協会では海外記者のあたりまえの質問に直接答えることができ
我々も既存のメディア局を介さずにインターネットで直接見ることができる。
もっとも磯崎の会見のほうはハフィントン・ポスト (The Huffington Post)
アメリカのリベラル系インターネット新聞の日本版 (with The Asahi Shinbun)の記事なのでそれなりだ。

ハフィントン・ポストが面白いのは外国特派員協会での会見と同様に書ききってしまえるところだ。
たとえば <ドイツ紙の東京特派員が安倍政権から圧力を受けたと告白> とか。

たとえばメルケル独首相来日で安倍首相との共同記者会見をテレビニュースで見た時に違和感がありすぎ検索すると
<何ゆえの訪日か?「メルケル独首相」が示した「バランス感覚」の妙>  脱原発を宣言しているメルケルに対し、この4月には
原子力維持を続ける方針をだすことになる我が国日本、安倍がメルケルに冷たい眼差しを向け、会場も白けていた訳だ。

4月発表の原子力2割という数字は、耐用年数40年をすぎ廃炉決定済みの5基を皮切りに次々と廃炉を順番待ちのなか
新たな原発を建設、増設するということではないか。  または法律の耐用年数の数字を書き変えるということだ。
新国立競技場建設に向けて歴史景観地区の高さ制限、建蔽率解釈を変えてしまったのとはワケがちがう。(皮肉のつもりだが)
ついでにいうなら競技場の折りたたみ開閉屋根(コスト、時間、技術的に削除される可能性有) は不燃材仕様に対応できずに
ついに、あれは屋根ではなく折りたたみ膜構造の「開閉式遮音装置(屋根)」 というものなのだそうです。

我々は玄関脇にポリカーボネート製屋根のカーポートを設置できない。(不燃材ではないが、遮音装置(屋根)じゃないから)
カーポートと競技場屋根ではワケが違うのか違わないのか、原子力発電所ではきっとワケが違うのだろう。
1基廃炉に90年と1000億円以上(廃炉中のイギリスの数字。東電発表東海原発廃炉は23年400億円) かかるのだから
法律を変えたほうがゴウリテキだ、アンゼンニハマッタクモンダイガナイ、などということになってしまうのではないか。
彼らには原子力規制委員会のおハナシなどキクニアタイシナイのかもしれない。

ハフィントン・ポストでベースロード電源を検索すると  <時代遅れの「ベースロード電源」>  河野太郎執筆など

僕が省エネ(心地よい温熱環境として)を学んだのはカナダのR2000で1987年、
これからバブルという時代だったので周囲にはまったくウケなかった。
現在ドイツの省エネは国策だ。ドイツ、イタリアと脱原発に向かい再生エネルギーの創設というよりは
エネルギーを使わないことを重んじている。建築の気密断熱は最重要の国策なのだ。
僕にはそれがとても賢い選択に思える。メルケルに肩入れしていたのだ。

 <原発 ホワイトアウト ―アマゾンリンク> という小説を借りているのだがこれがどうも読み進む気持ちが萎える。
現役キャリア官僚のリアル告発ノベル(2013)ということだが、癒着・脅迫・嫌がらせ。 またかとか、うんざりだとか…。
まだ出だしを読んだだけなのに僕の感想は★1つのレビュー内容のほうに近いのかもしれない。
なにげにyoutubeのほうが面白い。政府設置のモニタリングポストの放射線量値が高すぎるとの指摘を受け
なにげに蓄電池装置をセンサー下に設置し汚染値を下げる人、横の草むらではハンドガイガーがけたたましく鳴っている、とか。

村上春樹のエルサレム賞の受賞スピーチを聞いたとき「あぁ、受賞に行ったのになんてセンスだ。やっちまった!」
と困惑したのだけれど、あれから時が経ち「壁と卵」が僕の心から離れない。そして原発をなくすことができる発言。
http://matome.naver.jp/odai/2130776255157254801
http://www.alterna.co.jp/11243
さすがに餅は餅屋でこちらは文章を書くプロです。
もっとも奥様には「その言い回しは小説の中だけにして私の前ではやめてください」と言われたともどこかで語っている。

僕は、もちろん人には色々な考え方があるのを知っているつもりだし、またそれを認めている。
インターネットは真偽織り交ぜながら実にさまざまな情報をもたらしてくれるツールだ。
良識の範囲で、それぞれの考えを自由に論議できる場でありつづけて欲しい。




 □  ファクトリーフラット 内覧会

2015-04-30(木)
FF・LDKゴールデンウィークをはさみ最終コーナー
白熱戦はまだ続く。
カーリフト付ガレージ住宅です。

内覧会に日程をさくのがキビシク
もし工事中でもよろしければ
お申し込ご連絡のうえご見学ください。
肝心のカーリフト等未施工かもしれません。


5月16日 追記
内覧を終了させていただきました。
内覧ありがとうございました。




FF・エントランスFF・エントランス2FF・寝室




FF・サニタリーFF・キッチン





 




 □  何を写してもカッコいいとは思ってしまうけど・・・

2015-04-07(火)
FF 日産側FF 正面


ファクトリー フラット
正真正銘の専用住宅なのだが、建築確認申請時に 「工場ではないのか」 と念を押された住宅だ。
クライアントが工場好きなのだ。
まぁ最終的には、建築費高騰などによる予算的なことでもある。


FF ガレージカーリフト設置のガレージハウスだから階高が高い。
今回は縦胴縁だ。
今のところ打合せに行く僕の自転車置き場でもあるが
このようなカッコいい空間プロポーションだ。

FF マツダ側アテンザ


住宅が日産とマツダに挟まれているところも大きなミソだ。
トップの1枚目の写真は日産の建物と車を前景にして借景してみたし
左上の写真はマツダの車とノボリ、そして塀を前景として借景するし、
住宅を右から見ると日産の増築みたいで、左から見るとマツダの別棟のようだ。
日産側からはエキスパンドメタルがとてもカッコいい。
松田側からはシルバーとブラックがとてもカッコいい。
ところでマツダのCX-3が新鮮だ。ソウルレッドが美しい。写真はアテンザだけれど。

FF 内部工事マキタ インパクトドライバー


取合いの関係で先行してすでに足場を解体したが内部はいまだ大奮闘中だ。
今回 数少ない造り付け大工造作家具に置いてあったマキタのインパクトドライバーもカッコいい。


あたりまえではない住宅のせいか、写す写真もヒネリが多いね(多すぎ)




 □  僕の場合 ― WINDOS更新プログラムKB3033889

2015-03-23(月)
11日に発生した僕のコンピューターの不具合は WINDOWS UPDATE によるものだろう。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3048778

ちょうど多くのプログラムを一時に開いていた時で、タスクマネージャーからも思うように操作できず
通常のフリーズとも違う動作で強制シャットダウンもできずにHDDは廻り続け、
やっと電源が落ちても今度は再起動ができず、あきらめの気持ちになってしまうほどだった。
ウィルスチェック、HDD破損チェック、イベントチェックなどを繰り返した。
たぶん強制シャットダウン時の影響で復元ポイントはすべて飛び、
ランタイムが一部破損して開けないいくつかのプログラムルートが発生し、アーカイブが破損し、
などKB3033889の不具合と2次不具合とが複合してしまいWINDWSプログラムの不具合とわかるまでに時間を要した。
この不具合はIMEとの関係で起こるということなので、世界的には日本と韓国のみの不具合なのだろう。
マイクロソフト、なめんじゃねぇ、と言いたい。

しかしチマタでは騒ぎになっていないので、現象的に僕がマレの部類なのだとも思う。
マイクロソフトの対応も修正版はメールリクエストによるスタンドアローンインストールだ。
僕はもう信用できず、さらに不都合が起きるまでこのインストールを保留していた。
というよりマイクロソフトもインストールに保証はなし、バックアップをとれ、といっているのだから。
連日電話やメールにてサポートを依頼したヒューレットパッカードなどは「KUSOMITAI」だ。
話も理解せず原因も特定できないまま再インストールできないプリインストールプログラムのアンインストールや
リフレッシュ(初期化)をすればよいというのだから納得がいかない。

先ほどまた固まり始めたので意を決して準備してあった修正版をインストールした。
2次不具合はそのままだ。ランタイムの読み込みやバージョンはさまざまなようなので大きな不都合がなければそれでよい。


ようこそマイクロソフトHotFix Self-EXtractorへちなみに修正プログラムの解凍後に出てくる表示は僕のディスプレイ解像度のせいなのか
この1/4ほどの豆粒で表示され、この不意打豆粒攻撃に僕は思わず拡大鏡(ソフト)で応酬したのだが当然低解像度の画像は読み取れず、解説サイトをググり表示文字を理解し、ここと思わしき極小ポイントをクリックしたのだ。

マイクロソフト、なめんじゃねぇ、と言いたい。

日本の爺さん婆さん、そして皆さん自己管理責任とはいえあなたのせいじゃない。
マイクロソフト、なめんじゃねぇ、と言いたい。




 □  マスタングの鼻先

2015-02-18(水)
マスタングの鼻先

ムスタング実は僕は特に車好きというわけじゃない。

「カマキリ色のミドデミ…」とオレンジ(ジャイナンツカラーに
そっくり…)のお話を若いご夫婦が漫談しているのを横で聞きながら
「伊坂の「ガソリン生活」を読んだのかしら」と思う。

そんなこんなで緑のデミオは戦国武将なみに僕の身近になった。
ミドデミを見かけるたびに彼ミドデミのつぶやきを聞こうと
ジッと見つめてしまう癖がついてしまった。
そのくせ「手摺にはオレンジ」を事あるごとに繰り返して言っている。
シルビアのくせにオレンジだから、手摺はオレンジなのだ。


左はトレーラーそんな可愛いデミオとは対照的な英語でつぶやく車たちと
今日は対面してきた。なんとも驚いたのはマンションやアパートを
幾つも所有しているの人なのに、お住まいがトレーラーなのだ。
所有の車たちはいくつものお家にいるのに。ただトレーラーと
いっても左写真の左スミのお家が、これがトレーラーなのだが。

ガレージ派はみな同じ匂いがする。 一昨日も引用した
『人は生きて死ぬ。ずっとそう思ってきた。そのあいだに
おのれをつらぬく。それ以外に、大事などあるものか』
的な生き方だ。


アメリカンアメ車たちの住まいはアメリカンコロニアル的だ。
僕だったらどういう住まいを与えるだろうかとふと思ってしまう。
たった1時間しか眺めていないのにアメ車たちの車幅が体に
染みつきかけてしまい、目の前の現実の国産車たちのほうが
違うのかしらという錯覚に囚われ、これにも驚かされた。

世の中いろんな男がいるもんだ。


因みにこれらの中の一台の車は元所有者がお坊様だったという。
坊様だったり神主様だったりするものなのだろう。
http://homepage2.nifty.com/ishiiat/nicky/nicky201409.html



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